先輩からのメッセージ

ヒロエンジニアリング 原子力設計部 佐藤 貴大

「モノづくりが好き」という気持ちがある方にお勧めの会社です
原子力設計部佐藤 貴大(2020年入社)

就職が有利になると考えて工業高校に入学し、今後も電気は無くならないと思い電気科を選びましたが、実際に学んでいくうちに、自分が何をしたいのかわからなくなっていきました。

高専に入ってからもやりたいことは見つからず、ある時期に、担任の先生に相談をしました。

そこで、エンジニアの道を勧めてもらいました。

エンジニアといっても幅は広く、様々な求人がありましたが、私がかねて興味を持っていた原子力発電・火力発電関連の事業を行っていると知り、ヒロエンジニアリングを選びました。

ヒロエンジニアリング 原子力設計部 佐藤 貴大

入社三年目の現在は、青森県六ヶ所村にある再処理施設に配管を設置するための、配管サポートの申請書の作成業務を担当しています。

設計の担当ではありませんが、図面を見て寸法を確認する作業があるので、CADや3DCADは現在も使用しています。

電気科の出身なので、いまの仕事はまったく違う道を進んだようなものです。

先輩方が話す専門用語も、しばらくは理解ができませんでした。

ですが、当社は先輩や上司との距離感が近く、どんなことでも相談したり、質問できる職場環境なので、わからないことは随時教えてもらいながら、仕事を覚えていきました。

ヒロエンジニアリング 原子力設計部 佐藤 貴大

2021年には、福島第一原発に出張で行きました。

現状はテレビや新聞などでしかわからなかったので、実際に原発の中に入って現地調査を行い、こうなっているんだな、進んでいるようで完全には進んではいないのだな、といった学びを多く得ることができました。

その出張では、ある機器に屋根を付ける作業を行いましたが、同行した方々と構造図を考え、それをもとにCADを使って製図をしました。

同時進行で工事も行われ、出張中に、初めて自分が設計に関わった屋根が完成したのを目にしたときは感動しましたし、設計って楽しいのだなと思いました。

出張には部長も同行しましたが、部長が動けば周りも動き、作業が進んでいきました。

私も、将来的には、もっとたくさんの知識と技術を身につけて、部長のように作業の中心として仕事ができるようになりたいと思っています。

モノづくりが好きとか、モノづくりの道に進みたいと思う方には、思いきってヒロエンジニアリングに飛び込んでほしいです。

私もそうでしたが、専門知識・技術は仕事をしながら習得できますし、先輩社員がしっかりサポートしてくれるので、安心です。